銀剣のステラナイツ「泡沫のメルヘン-絵本の国-」

監督:よし、ではお二人共準備はよろしいでしょうか
監督:OPを流しますね!
マヒロ:はい!大丈夫です!
監督:【OP】
いつみ:はい!

 
監督:【告知の詩/イレギュラー】
監督:異端の騎士が現れる。
監督:心と願いをゆがませた、星喰いの騎士が現れる。
監督:此度の決闘、願いの決闘場に咲き乱れるは、
監督:黄のコスモス、青のヒガンバナ
監督:そして舞台の中央に咲くは一輪の歪な、
監督:白のヒルガオ

監督:銀剣のステラナイツ ~泡沫のメルヘン~

監督:願いあるならば剣をとれ
監督:二人の願い、勝利を以て証明せよ

監督:はい、ではステラナイツ、はじめてまいりましょう!
監督:皆さんよろしくおねがいします!
マヒロ:よろしくお願いします~!
いつみ:よろしくお願いします!!
監督:まずはじめに、キャラクターの自己紹介からはじめてまいります
監督:星空ペア、柚黄ペア、麗日ペアの順に、ブリンガー→シースの順番で自己紹介をしていただきます
監督:ブリンガーは自分の紹介の前にキャラシのURLを貼ってくださいね(ログに残すために
監督:では、まずは星空ペアから、どうぞ!
星空 詠美:はい!
星空 詠美:こっち!
月白 流星:はーい!
監督https://character-sheets.appspot.com/stellar/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYm6OZrgIM キャラシ
星空 詠美:監督が貼ってくれました!
星空 詠美:こんにちは!
星空 詠美:えっと、私の名前は星空詠美(ホシゾラエイミ)
星空 詠美:アーセルトレイ公立大学の1年生、19才だよ!
星空 詠美:え、見えない?
星空 詠美:失礼なー!確かに子供っぽいけど、19才なんだからねっ
星空 詠美:花章は白のヒルガオ!ステラナイトになったのは子供の頃、流星と出会って一緒に遊んだ時なの。
星空 詠美:でも、お仕事しだしたのは3年くらい前に学園都市に来てから。流星とずっと離れてたからね。
星空 詠美:再会した流星は大事なこと忘れてたけど……私は諦めないよっ
星空 詠美:今日もきらめく世界のために頑張るんだ。えいえいおー!
星空 詠美: 
星空 詠美:以上!
監督:ではシースの流星君どうぞ
月白 流星:え?オレ?あー……月白 流星(つきしろ りゅうせい)っす。
月白 流星:詠美と同じでアーセルトレイ公立大学1年、19歳。
月白 流星:以上……。え、駄目?分かった分かった。
月白 流星:割とチャラチャラして見えるけど、まぁ、色々叶えたい願いのために頑張ってまっす。
月白 流星:小さい頃に詠美と会ってるけど、ステラナイトとして戦い始めたのは割と最近。
月白 流星:まー、色々緩くやってまーす。あ、でも割と真面目なんで応援よろしくっす。
月白 流星:これで良いか?はい、今度こそ終わり!ってことで、以上っす!
監督:ありがとうございました!
監督:このペアはエクリプスとなります
監督:エクリプスは、戦い抜いて其の身に歪みを限界まで溜め込んで、ロアテラ(敵)側に堕ちたステラナイトです
監督:本人たちに其の自覚はありませんが…そのあたりはまた、物語が進むに連れわかってくるでしょう
監督:と、いうわけで
監督:お次は柚木ペア、よろしくおねがいします
柚黄 葵https://character-sheets.appspot.com/stellar/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY2dPWtwIM キャラシ
柚黄 葵:「えっと、柚黄葵(ゆずき あおい)、です…。」
柚黄 葵:「イデアグロリア芸術総合大学附属 高等部オグマに通う17歳で…えっと…その…」
柚黄 葵:「一応、トランペットが吹けます。少し、だけ。」
柚黄 葵:「あ、相棒はね、黄太郎くんって言うんだ!僕が虐められてるところを助けてくれて…」
柚黄 葵:「その時に、ビビってきて!ステラナイトになったんだよね…!」
柚黄 葵:「でね、僕、黄太郎くんの好きなタイプになれるように頑張ってるんだ!」
柚黄 葵:「誰もが傷つけられずに平和に暮らせる世界を目指して、」
柚黄 葵:「ご主人さまの黄太郎くんと一緒に今日もがんばりますっ!」
柚黄 葵:「…い、以上……です。」
監督:可愛い(頷く
監督:では、シースの黄太郎君お願いします!
近 黄太郎:あおい、よくがんばったな!ちゃんと言えてたじゃねーか!えらいえらい
近 黄太郎:よっ!シースの近 黄太郎(こん きたろう)だぜ!
近 黄太郎:イデアグロリア芸術総合大学附属 高等部オグマ1年生〜〜
近 黄太郎:んで15歳!和風切り絵が得意でスカウト入学したんだ!すっげーだろー!ふふん
近 黄太郎:極東幻想の世界(日本の伝承世界)出身で、父親が人間・母親が妖狐なんだ。
近 黄太郎:人間と妖怪のハーフでさ……不貞の子ってぇ理由から、出身地でも虐げられてきた。
近 黄太郎:ま、仮面を被ってるのは自分を守るためなんてカッコイーこと言ったりして??
近 黄太郎:で、年上だけどちょーっち頼りない……ってのは余分か。はは!
近 黄太郎:相棒のあおいと出会って、そうそう!ビビっときちまったんだよなー!
近 黄太郎:「誰にも傷つけられない世界」を叶えるためステラナイトとしてやってやるぜ!
近 黄太郎:今日もがんばっていくぞー!よろしくな!
近 黄太郎:ってことで、いじょー!
監督:ありがとうございました!犬耳に半妖の主従(男同士)エモの宝庫かな
監督:監督は最高に好きです!
監督:では、最後は真逆の女性ペア
監督:麗日ペアどうぞ!
麗日 ハルキhttps://character-sheets.appspot.com/stellar/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY3J-AtQIM
麗日 ハルキ:初めまして。ブリンガーの麗日ハルキ(うららか -)だよ。
麗日 ハルキ:シトラ女学院高校の芸術学部ミュージカル学科3年生。
麗日 ハルキ:資産家の娘で、附属幼年学校からの純粋培養といったところかな?
麗日 ハルキ:男装してはいるけれど、「女性に優しく」をモットーに日々学んでいるよ。
麗日 ハルキ:歌と演劇が心から好きなんだ。シースの奏とはペアでミュージカルの舞台に立つことが多いかな。
麗日 ハルキ:高名な両親の権威や財力を恐れて僕と親しくする生徒の多さに絶望していたところ、思いがけず奏と気持ちを共有して……。
麗日 ハルキ:「人がありのままに評価される世界」を望み、ステラナイトとして覚醒したんだ。
麗日 ハルキ:以上だよ、皆よろしくね。……こんな感じでいいのかな、奏?
花海 奏:完璧だと思いますわよ、ハルキ
花海 奏:では、はい…わかりました。
花海 奏:私の名前は、花海奏(ハナミカナデ)
花海 奏:シトラ女学院高等部の3年生で18才で麗日ハルキのシースを務めております。
花海 奏:ハルキと同じ芸術学部ミュージカル学科で、ハルキの娘役としても日々学業に力を入れてますの。
花海 奏:ハルキとはこの女学院附属児童学校に中途入学した時からの付き合いですけれど…、当時はただの顔見知り。
花海 奏:目立つ人がいらっしゃるものね、と子供心に思っておりました。
花海 奏:今のような親しい間柄になったのは高等部に入ってからになりますわね。
花海 奏:あぁ見えて、ハルキはとても可愛いんですのよ?
花海 奏:私は、ハルキの願いを共に叶えるためにここに居る。
花海 奏:等身大の私で、いつか………。
花海 奏: 
花海 奏:以上です
監督:はい、ありがとうございました、キマシキマシ
監督:ハルキ様と崇めさせていただきます( ˘ω˘)

監督:というわけで、全てのキャラが出揃いました!
監督:これより、前奏を行い、第1章へと入っていきたいと思います

▼前奏 「少女の旅立ち」

星空 詠美:アーセルトレイ上層階からは遠く下の下、第◯◯◯階に位置するそこは通称”絵本の国”と呼ばれる箱庭。
星空 詠美:箱庭の住人は皆、己の人生を物語とした絵本を持っている。
星空 詠美:それは、自分の体と同等で、命のようなもの。
星空 詠美:そんな箱庭で、ステラナイトへ覚醒した少女が居た。
星空 詠美:幼い少女と少年の出会い。
星空 詠美:それは、絵本にまつわる一つの物語-人生-
星空 詠美: 
星空 詠美:きっとその時は、ただ純粋に”きらめく世界”を願ったに過ぎないだろう。
星空 詠美:少年が上層階へ帰ってしまえば会えなくなる事からもっと、一緒に居られる世界を願ったのだろう。
星空 詠美: 
星空 詠美:長い人生を共に歩むパートナーとだけ交換が許される人生の絵本。
星空 詠美: 
星空 詠美:だけど少女の絵本には未来がなかった。
星空 詠美:事故があったのか、どうなのか…ただ、少女の絵本は後半が破れていて読むことが出来ない。
星空 詠美:それは、描かれた物語よりも先の未来へ、少女が歩めないことを意味する。
星空 詠美:事の重大性を、幼い少女はまだ、いまいち理解していなかった。
星空 詠美: 
星空 詠美:「あのね、私のえほん、終わりがないの。やぶれれちゃったから…おとなになれないの」
星空 詠美:「だからね、りゅうせいが私のえほんのつづき、かいてくれる?」
星空 詠美: 
星空 詠美:少女の絵本は”りゅうせい”と呼ばれた少年の手に渡る。
星空 詠美: 
星空 詠美:数年後。
星空 詠美: 
星空 詠美:大人になれない少女は、アーセルトレイ上層部…学園都市へと送り出された。
星空 詠美:子供の頃に渡してしまった絵本を、自分のパートナーを探して。

監督:【待機曲】
監督:以上が前奏になります。
監督:では、ここからが本番、第1章!

▼第一章「霧の向こうには……」

監督:あなた達は、いつものように女神の告示を受けます
監督:3日後に、ステラバトルが行われる
監督:ただし、その相手は侵略者であるエンブレイスではなく、敵の手に落ちたエクリプスである
監督:エクリプスへと堕ちた少女は絵本の国の住人である
監督:そのため、あなた達の身体は強制的に、絵本の国へと召喚されてしまった
監督:霧が晴れると、そこは見知らぬ場所。
監督:見覚えのある人々――アーセルトレイ市民もいますが、ステラナイトでない者たちは、何の疑問も抱かず奇妙な世界に順応して日常を送っているよう
監督:そんな状況下ですが、ステラナイトたちに、ノイズ混じりのふたりの女神の声が微かに聞こえてきます。
監督: 
女神:どうやら、ロアテラに植え付けられた力が暴走しているようね。
女神:この世界に飲み込まれた人々には『配役』が与えられているみたい。
女神:無視して動いても良いけれど……過酷なことになりそうね。
女神:ここはステラバトルが始まるまでは、おとなしく物語に付き合っておくと良いんじゃないかしら……?
監督: 
監督:というわけで、まずシーンに入る前にD66をふっていただきまして!
監督:配役を決め、それからRPに入ってもらいます
監督:最初はブリンガーが描写を始めるとスムーズに行くでしょう
監督:ペア専用のタブで相談などもしてもらって構いません
監督:時間は30分となります、アラームを設置しますので
監督:時間になりましたらはやめにRPを切り上げるようよろしくおねがいします
 
監督:では、最初は星空ペアからになりますよー!
星空 詠美:はぁい!
月白 流星:はいはーい
星空 詠美:流星!絵本の国だって!すごいひさしぶり!
星空 詠美:ええっと、じゃあダイス、ふるねっ
星空 詠美:1d66
StellarKnights : (1D66) → 56

星空 詠美:伝説の剣!
星空 詠美:流星もふってみて?
月白 流星:おー、行くぞー。
月白 流星:1d66
StellarKnights : (1D66) → 26

星空 詠美:毒りんご!
星空 詠美:…白雪姫かな?
星空 詠美:流星お姫様になる?
月白 流星:毒りんごって聞くと白雪姫って…なんでオレなんだよ…!
星空 詠美:あはは流星が引いたから、つい!
月白 流星:ったく。毒りんごと伝説の剣な。
星空 詠美:じゃあ私伝説の剣持ったお姫様になればいいかな?
月白 流星:随分勇ましい姫じゃねぇか。ま、良いんじゃね?
星空 詠美:よーし、じゃあいっくよー(描写準備)
監督:ブリンガーのRPがはじまったら、タイマーをセットします
監督:いつでもどうぞ!
マヒロ:はーい!
星空 詠美:「よいしょ、よいしょ」
星空 詠美:大きな剣を引きずりながら歩く私はこの国の白雪姫と呼ばれるお姫様。
星空 詠美:「うー、ドレスで出るんじゃなかったかなぁ?」
星空 詠美:途方にくれた少女は、小人の家にたどり着くことが、できない。/
月白 流星:あー……オレは、白雪姫に恋して恋するあまり毒殺を目論む王子様でーす。(棒読み)
月白 流星:「おや、白雪姫、どこかにお出かけデスカ?」棒読み
月白 流星:「もし、よろしければオレがお手伝いしまショウカ。」棒読みその2 /
星空 詠美:「ちょっとちょっとぉ!そんな棒読みな王子様やだ!」
星空 詠美:素が出てしまう。いや、私も今はお姫様、のはずだ!
星空 詠美:「むぅ、この剣はなんかそこに刺さってたからね。動かそうとしてみたらなんか抜けちゃったの」
星空 詠美:「ねぇ、王子様ならこの剣扱える?」
星空 詠美:正直、おもすぎて動かせる気がしないの。/
月白 流星:「クソ我儘な姫だな。いつもならお仕置きのデコピンしてんぞ。」
月白 流星:まぁ、いつもは女扱いどころかガキ扱いしてるし、今くらいは付き合ってやるかと思いながらも素が出てしまう。
月白 流星:「へぇ、そこに……。おう、その代わり、条件がある。」/
星空 詠美:「ひどぉい!だって流星、ここでは配役に従わなくちゃだめなんだよぉ?」
星空 詠美:大きな剣を腕に抱きながら、頬をふくらませる。
星空 詠美:「え、条件?」
星空 詠美:きょとん、と首をかしげる仕草はまるで、ステラバトルのことを忘れてるかのようだ。/
月白 流星:(くそっ、可愛いな。こいつ。……つかステラバトルあるの覚えてるか?)
月白 流星:(オレ達に世界の命運が掛かってるんだぞ……。)
月白 流星:「わーった、わーった、そんな怒るな。7歳児に見えるぞ。」
月白 流星:ぷすーっと人差し指で頬を押し「そう、条件です、お姫様。」
月白 流星:「もし、その剣をオレが扱えたら、オレの物になってくれますか?」その手で顎くいっとしてみよう /
星空 詠美:「私は19才ー!!!7才ってそれいつもよりひどいよぉ!」
星空 詠美:大人になれない体なの、気にしてるって知ってるくせに!
星空 詠美:若干涙目になっていると、紡ぎ出される本題に、はっと役のことを思い出す。
星空 詠美:そうだ、私はお姫様だった。
星空 詠美:「え、え?」
星空 詠美:だけどこれは慣れない。
星空 詠美:「え、ちょっ。は?えっと、えっと」
星空 詠美:顔を赤くしてしどろもどろになる様はやはり子供っぽいだろうか。/
月白 流星:赤くなるこいつはやっぱり面白い。
月白 流星:敢えて素を出さないで、役に徹したら詠美はどんな表情を見せてくれるだろうか。
月白 流星:「………返事はYESか、はい、でどうぞ、お姫様?」
月白 流星:「断るなら、こっちにも最終手段がありますよ。」顎をくいっとしたまま / 
星空 詠美:「Yesかは……ってそれどっちも同じだよ?!」
星空 詠美:顔が近い。どうしよう。
星空 詠美:でもお姫様なら、こんな事で動揺なんてしてちゃダメなんじゃないかな。
星空 詠美:わからない!
星空 詠美:だって私お姫様じゃないもん。
星空 詠美:「う…う………そ、そんなの剣を持ってみてからにしてくださいません?」
星空 詠美:ううーっと言葉を紡いで、見れなかった顔を見上げた。
星空 詠美:「できたら、考えてあげます!」/
月白 流星:「ほほう。分かりました。では、少しお借りします。」
月白 流星:「………」そっと剣を持つ
月白 流星:な、なんだ、これ。お、重い。いや、ここで投げ出したらダサすぎる…!
月白 流星:「ほ、ほら、お姫様、ど、どうですか。オレでしたらこんな軽々扱えますよ。」
月白 流星:オレはしっかりとドヤ顔を決めて、震える両手でその剣を構えてみせる /
星空 詠美:ぱっと取られた大きな剣。
星空 詠美:私にしてみたら大分重い剣だったけれど、それは流星の手に収まった。
星空 詠美:けどちょっと手がぷるぷるしてる気がする。
星空 詠美:「う、か、軽々ぅ?うそだぁ!」
星空 詠美:だけど持ち上げてみせた流星はやっぱり男の子だなぁと思った。
星空 詠美:「……なんで、私のほうがブリンガーだったのかな、流星のほうが強いのに」
星空 詠美:そして漏れる、本音がぽろり。/
月白 流星:「はっはっは………ふぅ。」地面に剣を突き刺す
月白 流星:「………さぁな。オレは面倒臭がりだからな。」
月白 流星:「詠美は何年もの約束?を覚えてられるほど律儀で真面目なやつだし、成長を見込めるとかじゃねぇか?」
月白 流星:と、オレはここまで言ってなんだか妙に気恥ずかしくなってきてしまった。
月白 流星:それを誤魔化すように軽口を叩く。
月白 流星:「ま、戦うのは上手くなったけど、こっちの方は成長しなかったみたいだけどな。」
月白 流星:からかうようにニヤニヤと笑い、オレは詠美の胸元を見た。 /
星空 詠美:「むぅ、流星が忘れちゃったからなのぉ?思い出してよ~~ねぇ~~」
星空 詠美:いつもの応酬。
星空 詠美:これで思い出してもらえたことなど、もちろんあるわけもない。
星空 詠美:流星との時間はこんなにもきらきら輝いているのに。
星空 詠美:ちょっと悲しい。
星空 詠美:「思い出してくれたらもうちょっと私だってすな………うん?」
星空 詠美:注がれた視線と表情に、私は瞬時に察する。
星空 詠美:これはだめなやつだ。
星空 詠美:「もぉ~~~~また気にしてること言う顔だ~~~~」
星空 詠美:やっぱり、流星はいじわるだ。/
月白 流星:「思い出せ、で思い出したら苦労しねぇよ。」
月白 流星:「つか、本とかもその内ひょっこり出てくるんじゃね?」
月白 流星:まだ、詠美との約束も思い出せず、本も見つけられずに居る。
月白 流星:でも、詠美の誕生日までには絶対、見つけてみせる。
月白 流星:約束も必ず思い出す。
月白 流星:「…………毒りんごねぇ。やっぱり芝居でも詠美を殺す役っつーのはオレには無理だわ。」ボソリ
月白 流星:色々な思いを込めて、オレは毒りんごを遠くの湖に向かって投げた。/
星空 詠美:知っている。
星空 詠美:流星の記憶が、彼の過去にあった悲劇のせいだってこと。
星空 詠美:だから私は笑う。
星空 詠美:きっといつか、どうにかなると信じて。
星空 詠美:「うん、きっと、いつか出てくるよね」
星空 詠美:そう呟いて流星を見上げる。
星空 詠美:今は見上げなきゃ顔を見ることができない。
星空 詠美:だけど、いつかきっと。
星空 詠美:遠くになげられたリンゴが、やけに赤く見えた、気がした。
星空 詠美: 
星空 詠美: 
星空 詠美:〆
監督:【待機曲】
監督:お疲れさまでした!
マヒロ:お疲れさまでした~~!
監督:ブーケカウントしてまいります!
監督:次は、柚木ペアです
監督:D66をふってどうぞ!
柚黄 葵:はい!
柚黄 葵:1d66
StellarKnights : (1D66) → 13

監督:薄暗い森
監督:黄太郎くんもどうぞー!
近 黄太郎:おれもふるー!
近 黄太郎:1d66
StellarKnights : (1D66) → 11

監督:お姫様
監督:どっちがお姫様なんでしょうね!
監督:そして、星空ペアのブーケは61個でした!
監督:少々打ち合わせをして、どうぞはじめてください!(RPがはじまったらタイマーセットします
近 黄太郎:なはは!打ち合わせしようぜあおい!
柚黄 葵:う、うん!え、どうしよう……お姫様、って…ボク達男だけど…!
柚黄 葵:黄太郎くんはどっちが良い…?
近 黄太郎:そーだなぁ、せっかく普段来られない世界だし……
近 黄太郎:おれお姫様やってやんぜー!
柚黄 葵:わ、分かった!じゃあ、薄暗い森でお姫様と………一般人…?
近 黄太郎:うんにゃ、姫ってったら相手役は王子だろー?
柚黄 葵:ボク、森でトランペット吹いてる!(๑•̀ㅁ•́๑)✧
柚黄 葵:い、良いの!?
柚黄 葵:うん、ボク、王子やるっ!
近 黄太郎:おお!お転婆姫が散歩してたら、トランペット吹きの王子が森にいた!
近 黄太郎:的な感じでどーだあ?(=゜ω゜)
柚黄 葵:うん!それじゃ、それでやろ!えへへ(*´>ω<))ω`●)むぎゅ
近 黄太郎:よっしゃ!どんだけイケてる王子かこの目で見てやんよー!
近 黄太郎:ってことで、始めっか!!
柚黄 葵:ボクはえっといじめられっ子の王子様で、誰もいない森でトランペットを吹くのが日課。
柚黄 葵:(って、アレ、これだとあんまりいつもと変わらない…?ま、良いか。)
柚黄 葵:今日もお気に入りの大きな木の下で演奏を始める。
柚黄 葵:えへへ、黄太郎くんがボクの音色好きって言ってくれるから気合い入れちゃおう!
柚黄 葵:「すぅ……」ゆっくり息を吸い込んで演奏を始める /
近 黄太郎:おれは……おっほん。あたいは極東幻想王国の姫!
近 黄太郎:今日も今日とて躾の厳しいじいやから逃げてきてやったんだぜ!
近 黄太郎:化粧はごしごし、ヒールもぽいぽい、あたいのお供は大好きな切り絵のセット。
近 黄太郎:あそこの薄暗い森、人気がなくてサイコーなんだよなー。るんるん。
近 黄太郎:「あん?なんか、音がする」
近 黄太郎:珍しく聞こえた音の方へ吸い寄せられるようにして、木の陰から音の主をのぞいた。/
柚黄 葵:「へ?」
柚黄 葵:「わぁああああ!!」
柚黄 葵:本当は役になりきらないと行けないのに、ボクは黄太郎くんを見ると反射的に抱きついてしまった。
柚黄 葵:(*´>ω<))ω`●)むぎゅ
柚黄 葵:そこでハッとして慌てて距離を取る。
柚黄 葵:「え、えっと……誰…?」
柚黄 葵:こんな感じで大丈夫かな?ボクはそっと反応を伺うように黄太郎くんを見る。 /
近 黄太郎:「にゃっはっは!あおい、まだごほーびははやいだろー?」(*´>ω<))ω`●)
近 黄太郎:ちゃんと役に徹しようとする葵に一回だけよしよし。
近 黄太郎:「あたいは姫じゃ!おぬしこそ誰か?こんなへんぴな森に来るのは木こりくらいじゃぞ」
近 黄太郎:「いやしかし、木こりにしては良き音色……やや!斧ではなく楽器か!」トランペットじろじろ/
柚黄 葵:えへへ、撫でてもらえた。黄太郎くんに褒めてもらえるって事は、きっと彼の理想のタイプにボクは近づいてるのだろう。
柚黄 葵:思わず口元が緩んでしまう。
柚黄 葵:彼に出会って一目惚れをしてから、眼鏡を外し、髪を切り、性格もちょっとだけ頑張って男らしくした(๑•̀ㅁ•́๑)✧
柚黄 葵:「お、お姫様…?ボクは貴方に助けてもらった犬で………じゃなくて!」
柚黄 葵:「えっと…この国の王子、です。けど…。」
柚黄 葵:「はい、これはトランペット…っていう楽器です。」 /
近 黄太郎:おーおー、緩んだ口元の真上に犬のみみがぴょこぴょこ見えてら。
近 黄太郎:「そなた、なんと王子とな!」
近 黄太郎:「とらんぺっと。舞踏会で披露でもするのか?」/
柚黄 葵:「えっと…そういうわけじゃないんですけど、トランペット…吹くのが好きで……」
柚黄 葵:「あ、もし気になるなら…良かったら吹いてみますか…?初めてだと音を鳴らすのも大変だけど…。」
柚黄 葵:今なら役を言い訳に男らしいことができる……気がする。
近 黄太郎:ほほう。そう言われっと、好奇心のしっぽがむくむくするじゃねーか。
近 黄太郎:あおいのトランペット、そういや吹くのははじめてだ。
近 黄太郎:「いいのか?あたい、楽器はじめて、おしえてたもれ」
近 黄太郎:誘いにのってやんよ!それにしても姫の口調ってむずかしーな。わはは。/
柚黄 葵:「!!!!!!!!!!!!!!!!!」パァアアアアア
柚黄 葵:間接キス…で、ドキドキしてしまうのはボクだけかな…?
柚黄 葵:「うん!えっとね、これをこうやって……」
柚黄 葵:ボクはそっとトランペットを黄太郎くんに握らせて吹き方を教える。
柚黄 葵:「これで、大丈夫。音を遠くに出すつもりで吹いてみて…?」
柚黄 葵:肌が触れる程の近い距離、収まらない鼓動、どうか、黄太郎くんに聞こえませんように。 /
近 黄太郎:「おお。こっから吹けばいいんだな!よおし」
近 黄太郎:肺活量には自信があるんだぜ!勢いよく吸って、あおいがさっきまで吹いてた場所に口を付けた。
近 黄太郎:っぷぺぷぉぴ〜〜〜〜〜ぷぅ
近 黄太郎:「おおお!!きいたか王子!鳴ったぞ!!」
近 黄太郎:あおいの鳴らしてた音にはほど遠いけど、ちゃーんと鳴った!
近 黄太郎:振り返れば、あおいの顔がすぐ目の前。/
柚黄 葵:「わわっ………。」
柚黄 葵:思わず反射的にキスをしてしまいそうになる気持ちを押さえてにっこりと笑いかける。
柚黄 葵:「うん!すごいね、黄太郎くん!」
マヒロ:ドキドキしてるのはボクだけなのかな?
柚黄 葵:「……あ、あのね…」
柚黄 葵:「えっと……その……」
柚黄 葵:「ドキドキ、する?」
近 黄太郎:隠しきれてない紅色の頬、慌てて汗ばんだでこっぱち。
近 黄太郎:がまんしてんのだっておれにはちゃーんとお見通しなんだぜ。
近 黄太郎:にやっと笑い返して、鼻の頭にかじりついた。
近 黄太郎:「どきどきしたから、ごほーびやるんだぜ」
近 黄太郎:その間、5秒。すぐににゃははといつもの笑い方になって、茶化す。
近 黄太郎:「けど、おまえの演奏のがもっとどきどきする!また聴かせてたもれ〜」/

監督:〆
監督:【待機曲】
監督:おつかれさまでした可愛い!
監督:ブーケカウントしてまいります!
監督:次の麗日ペアご準備くださいー(ダイスなど
監督:そして、柚黄ペアのブーケは84個でした!わー!
花海 奏:ハルキ、準備はよろしくて?
麗日 ハルキ:ああ。もちろんだよ、奏。
花海 奏:じゃあダイスをよろしくね(D66
麗日 ハルキ:1d66 ダイスさんのご機嫌はいかがかな
StellarKnights : (1D66) → 65

監督:結婚式です!
花海 奏:1D66 あらあら
StellarKnights : (1D66) → 12

監督:恋物語!
監督:わぁ…
花海 奏:あらあら(ふふふ
麗日 ハルキ:おやおや…
花海 奏:恋物語ですって、どんな配役がいいのかしらね
花海 奏:ロミオとジュリエット、二人だけの結婚式
花海 奏:なんてのもいいかしらね?
麗日 ハルキ:なるほど…面白そうだね。
花海 奏:二人だけの世界ですもの。じゃあ、よろしくお願いするわ。私だけのロミオ?
麗日 ハルキ:シェイクスピアなら分かりやすいし。
麗日 ハルキ:承った。それでは、お手を拝借……僕のジュリエット。
麗日 ハルキ:……さて。
麗日 ハルキ:これは秘めやかで密やかな、小さくて壮大な恋の物語。
麗日 ハルキ:どうやらこの身なり、建物の様相からして、僕はあの有名なシェイクスピア作品の一員のようだ。
麗日 ハルキ:モンタギュー家の一人息子、ロミオ。
麗日 ハルキ:というのは理解できるけど、なんだかいつもより身長が高いような。
麗日 ハルキ:それに、すぐ近くに居るこの麗しく華奢な女性は……。
麗日 ハルキ:とりあえず声をかけてみる。
麗日 ハルキ:「……やあ。ええと、君は」/
花海 奏:不思議な、不思議なせかい。
花海 奏:ここはどこ?えほんのせかい?わからない。
花海 奏:私は劇の登場人物なの?
花海 奏:「わたしのなまえは、じゅりえっと」
花海 奏:たどたどしい口調で、ぽつりと呟く。
花海 奏:ロミオとジュリエット、知ってるわ。悲恋の物語。
花海 奏:でもね、心なしか、いつもより目線が高いの。
花海 奏:こんな白いドレスなんて初めて。花嫁みたい。
花海 奏:あら?それにね、私、なんだかずいぶん胸が膨らんでいるの、大人の人みたいだわ
花海 奏:目の前にいるあなたはだぁれ?
花海 奏:「……ろみお?」
花海 奏:どこかで見たことがあるわ、でも私、あんなおにいさん知らないの。
花海 奏:なぜかしら/
麗日 ハルキ:いつか舞台で見た、ヒロインの名を彼女は愛らしい唇で紡いだ。
麗日 ハルキ:だけどどうしてだろう。大人の女性の姿とは裏腹に、どこか幼い口調。
麗日 ハルキ:記憶にはない。なのに何故だか惹かれてしまう美しい声の主——今はジュリエット——に僕は頷いてみせた。
麗日 ハルキ:「そう、僕はロミオ。ここはお話の世界のようだね」
麗日 ハルキ:不思議そうにしている彼女をまずはエスコートしなくては。
麗日 ハルキ:「そして、どうやら結婚式の途中みたいだ」/
花海 奏:「本当ね、他に誰も居ないけれど、神様がみてるわ」
花海 奏:段々分かってきたわ。
花海 奏:私、ずいぶんと大人になってるみたい。
花海 奏:変ね、さっきまで2年生の教室にいたはずなのに。
花海 奏:でもわかるの、今はジュリエットになってればいいって。
花海 奏:わからないのは目の前のロミオ-あなた-。
花海 奏:きらきらしたお顔。
花海 奏:輝く金の髪。
花海 奏:燃えるような赤い瞳。
花海 奏:あぁ、あぁもしかして。
花海 奏:「……私、あなたを知っているわ。たぶん、きっと」
花海 奏:一瞬だけ、花嫁は役を忘れた。/
麗日 ハルキ:まだろくに舞台に立った経験もない僕だけれど、物語を脳裏にたぐりよせていく。
麗日 ハルキ:ロミオとしての役はなんとかなりそうだ……でも。
麗日 ハルキ:どこかで見た覚えがある……ような……あれは、そう。
麗日 ハルキ:「君は……もしかして、噂の」
麗日 ハルキ:ほぼほぼ同時に、花婿の口から零れでた。/
花海 奏:「噂?なにかしら、私あなたみたいに目立ってないわ」
花海 奏:ぷい、と視線をそらす。
花海 奏:パパが言ってたわ。
花海 奏:シトラでよきお嬢様になりなさいって。
花海 奏:パパと呼ぶのももうだめ、そう、パパじゃないの、お父様。
花海 奏:ジュリエットなら、お父様が望むお嬢様になれるかしら。
花海 奏:ふと、そんな考えが頭をよぎる。
花海 奏:目の前にいるのはきっと、正真正銘のお嬢様だ。
花海 奏:男の人みたいだけれど。
花海 奏:「私はジュリエット、りっぱなお嬢様なんだから」/
麗日 ハルキ:「あぁ……いや失敬。中途入学で、随分と綺麗な子がいるという話を耳にしたものだから」
麗日 ハルキ:膨大な人数のいるシトラ女学院で、同級生すら全員を把握することは難しい。
麗日 ハルキ:「そうだね、君は素敵なお嬢様」恭しく礼を
麗日 ハルキ:ここでは僕もロミオだ。お互い話すのは初めてだけれど、こなしてみせる。
麗日 ハルキ:「しばしの間、ふたりきりの結婚式にお付き合い頂けますか?」
麗日 ハルキ:手を取って始めよう。舞台の幕が上がる。
麗日 ハルキ:どうしてだろう、優雅な仕草で手を取ると、ひどく馴染む。
麗日 ハルキ:もうずっと前から取ってきた……ような。不思議な感覚に包まれる。
麗日 ハルキ:——きっと大丈夫。彼女とならなれる。世界一儚く美しいロミオとジュリエットに……。/
花海 奏:「私もしっているわ。2年には王子様がいるって」
花海 奏:転校したその日に聞いたもの。
花海 奏:お嬢様なのに、王子様。
花海 奏:だけど話をするのはこれが初めて。
花海 奏:いつもは、遠目にきらきらした貴方を見ていたんだから。
花海 奏:だけどなんだか、楽しくなってきたわ。
花海 奏:今は、二人だけの結婚式。
花海 奏:「えぇ、いいわよ。祝ってくれる人はだれも居ないけれど…私を素敵な花嫁にしてくださいな、私だけの…ロミオ」
花海 奏:ふわりと微笑みあった顔は、18歳の私達が奏でるハーモニー/
麗日 ハルキ:彼女の答えに頷いて、そっと手の甲に唇を落とす——いや、まだ中学生の僕には早いから、フリだけ。
麗日 ハルキ:白い正装に包まれて、14歳の僕達が麗かに踏むステップ/
麗日 ハルキ:そうして、誰も居ない教会で、静かに厳かに、若い二人は愛を囁きあったのだ……。/
麗日 ハルキ:〆
監督:【ED】
監督:おつかれさまでした!
監督:ブーケを急ぎカウントしてまいります!
監督:なんと138個でした
監督:百合っぷるつよし
監督:種明かしすると階層を飛ばされた衝撃で幼児退行してみよう、でした!楽しかったね!
監督:そして、次回はまた明日22時より
監督:次回は第2章と幕間になります
監督:第二章は30分、幕間は15分で、幕間でステラナイトへの変身が入りますので
監督:変身ワードを決めておきましょうー!
監督:見学席の皆さんもお時間があえばまたいらっしゃってください❤

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