刀剣ステラナイツ― 男士の絆5― 第2回ログ

アイキャッチイラストは和泉守、骨喰の立ち絵はぎゅうにゅう様のフリー立ち絵をお借りしています。その他立ち絵はそれぞれ参加メンバーの自作です。

登場人物
※ブリンガー×シースであり、CP表記ではありません
厚藤四郎×乱藤四郎(エクリプス) キャラシ
山姥切長義×南泉一文字 キャラシ
明石国行×愛染国俊 キャラシ
鯰尾藤四郎×骨喰藤四郎 キャラシ

監督:銀剣のステラナイツ ~男士の絆5~

監督:本日は2章からになります。どうぞ宜しくお願い致します!

■第二章

監督:【黄色のヒルガオ:厚藤四郎&乱藤四郎】


監督:最初はエクリプスペア、厚&乱になります。
厚 藤四郎:よし、シチュエーション表振るぜ
厚 藤四郎:TVS
StellarKnights :刀剣乱舞シチュエーション表(1[1]) → 美味しいご飯。 大賑わいの広間で食べる料理は格別だ

厚 藤四郎:だってさ、乱
乱 藤四郎:ご飯かぁ!いいね、いっぱい動いたもん
厚 藤四郎:じゃあ、始めるぞ
 
 
厚 藤四郎:夕餉時、広間に行けば昼間よりも大勢の人数が集まっている。
厚 藤四郎:任務や遠征から戻ってきたり、内番を終わらせたり、そもそも今日は休みだったり。
厚 藤四郎:他の皆の話も聞きたいけれど、やっぱり最初は兄弟の話を聞きたくて、集まっている一角へと向かう。
厚 藤四郎:そこにはもう乱もいて、ちょうど隣が空いていたのでそこに座る。
厚 藤四郎:「今日ってなんだ?」
厚 藤四郎:そう、乱に話しかける。
乱 藤四郎:「ほら、見て!鰆の西京焼き!」
乱 藤四郎:今日のメニューを尋ねられ、自身の膳を見せつつ答える。
乱 藤四郎:「歌仙さんが今日の厨の主力だったから」
乱 藤四郎:などと補足しつつ、膳の中の魚に添えられた愛らしい装飾を箸で脇に除けた。
乱 藤四郎:……なんだろう。歌仙さんはいつもはこんなことしないのに。
乱 藤四郎:嬉しいような、むず痒いような、……どこか居心地の悪いようなそんな気分のまま、笑顔を浮かべる。
乱 藤四郎:「厚も好きでしょ?」
厚 藤四郎:「今日は歌仙さんか」
厚 藤四郎:見せてもらった鰆の西京焼きや他の品々を見て、なるほど和食中心、なんて思っていると、乱から好きでしょ?と問われて顔をあげる。
厚 藤四郎:「んー? まあ、美味しいよな」
厚 藤四郎:乱からそういう風に聞かれたこと、あったっけか。
厚 藤四郎:一番に大好きって言われたらぴんとこないけど、美味しいから好きかどうかと聞かれたら好き、になると思うんだけど、多分聞かれているのはそういう事じゃないと思う。
厚 藤四郎:どことなく乱がいつもと違う様子がして、首を傾げる。
厚 藤四郎:「なあ乱、どっか、あー……具合でも、悪い?」
乱 藤四郎:どこか煮え切らない反応に首を傾げる。
乱 藤四郎:前聞いた時は、もっと、こう。嬉しそうな、面映そうな……?いや、気のせいだろう。
乱 藤四郎:「別に、ボクはいつもどおりなんだけどな?」
乱 藤四郎:首を傾げて、ねえ、と他の兄弟にも問いかける。
乱 藤四郎:肯定の意を次々に返して来る兄弟が、口々に言う。
乱 藤四郎:何時も通りだ、と。……だから迷惑をかけるな、と。
乱 藤四郎:煮え切らない表情の兄弟に笑いかけつつ続けた。
乱 藤四郎:「……だから、気にしないで。いつもの通りなんだから」
乱 藤四郎:いつもの通りなのだ。そうでなければならないのだ。
乱 藤四郎:「ね、厚。いつもの通りだから大丈夫。ご飯早く食べないと冷めちゃうよ?」・
厚 藤四郎:乱の問いに肯定の意を返す兄弟たちを見る。
厚 藤四郎:けれど、その答えを聞くたびに乱の表情が暗くなっていっているようにも見えたが、ここで聞くのは悪い気がした。
厚 藤四郎:「……ならいいけど、なんかあったらすぐ言えよ?」
厚 藤四郎:確かに早く食べなければ冷めてしまう、と自分の膳を取る。
厚 藤四郎:鰆の西京焼きは歌仙さんが今日の主力といったこともあって、美味しい。
厚 藤四郎:美味しいんだけど、先程のことが引っ掛かったままなのか、なんとなくいつもと違うような感じがした。
厚 藤四郎:何か、忘れてることでもあるんだろうか。
厚 藤四郎:頭の中で考えながら、食事を続ける。
乱 藤四郎:ゆっくりと口に運ぶ厚の様子をみて、そっと肩を撫で下ろす。
乱 藤四郎:何があっても厚だけはいつもの通り。
乱 藤四郎:いつもの通り、兄弟を心の底から心配して。だからこそ心の底から煌めく世界を願っている。
乱 藤四郎:「大丈夫、だってボクには厚がいるんだから」
乱 藤四郎:厚がいつもの通りなら、ボクもいつもの通りになれるのだ。
厚 藤四郎:信頼のこもった言葉に少し照れそうになって、おう、なんてぶっきらぼうに返してしまう。
厚 藤四郎:オレがふらふらしていたら、きっと乱も落ち着かないだろう。
厚 藤四郎:すっきりしない部分があったけれど、多分、人の身体を得るとそういうこともあるのだろう、と思うことにする。
厚 藤四郎:人の身体を得てからそう時間が経っていない。知らないことも、分からないことも、たくさんあるだろう。
厚 藤四郎:だから、もう気にしない。
厚 藤四郎:兄弟に、そして何よりも乱が信じてくれる、そういう俺であれば、それでいい。
 
 
厚 藤四郎:〆

監督:厚&乱ペア、318ブーケでした。ありがとうございました!
 
監督:続いて明石&愛染ペア、ご準備お願いします。

【赤色のバラ:明石国行&愛染国俊】

明石 国行:さてと。次は出番やな(くぁ、とあくびしつつ
明石 国行:TVS
StellarKnights :刀剣乱舞シチュエーション表(4[4]) → 内番。手合わせ、二人っきりだけどこの時ばかりは真剣だ

明石 国行:手合わせしこたまやったばかりですやん?
愛染 国俊:気合入れろよなぁ!
明石 国行:連日鍛錬とは元気なことで
愛染 国俊:国行は昨日は見てただけだろ!!
明石 国行:え~~~
明石 国行:よし、いきましょか
 
 
明石 国行:「はいはい、仕方ないなぁ。かかってきぃ」
明石 国行:重い腰を上げ、愛染に比べると大きな木刀を構える。
明石 国行:今日は、主に仰せつかった正式な手合わせの日である。
明石 国行:練度は一応自分のほうが少し上、とはいえ
明石 国行:愛染も初期からこの本丸で戦ってきた刀であり、その練度は高くちょっとやそっとでその動きを捉えるのは難しい。
明石 国行:それが、太刀である自分と短刀である国俊との差異。
明石 国行:しかしこういう日ばかりは負けてはいられませんなぁ、と力が入ってしまうのも兄としてのプライドなのである。
愛染 国俊:「へへっ。舐めたら、痛い目見るぜ?」
愛染 国俊:相手は国行…、実力で言えば向こうが上だろう…。
愛染 国俊:だけどな!俺だって伊達に長くこの本丸で鍛錬してたわけじゃないんだぜ!
愛染 国俊:素早い動きで相手を翻弄して刺突を繰り返す!太刀なら小回りは効かないはずだ!
愛染 国俊:さて、どうする…!
明石 国行:「せやな。俺はお前みたいな動きはでけへんで」
明石 国行:に、と意地悪気な、挑戦的な笑みを浮かべる。
明石 国行:だが勝手知ったるとはこのことか。
明石 国行:兄故か、それとも幾度となく繰り返した手合わせのためなのか、国俊の考えは手に取るようにわかるのだ。
明石 国行:で、あれば。翻弄してくる動きをまともに受ける必要はない。
明石 国行:時折急所を狙ってくるそのポイントを、強く弾き返し、ふ…っと大きく振りかぶると国俊の胴を拔く
明石 国行:勿論、力加減はしてあるが、まともに受ければ相当痛いだろう。
明石 国行:「ほら、手ぇは抜いてへんで?」
愛染 国俊:流石、国行、さぼってても実力はそこなわれない、か
愛染 国俊:胴に入ってきた太刀を返す刀で受け止める、が
愛染 国俊:「ぐっ、重い!」
愛染 国俊:短刀の身ゆえか国行にもましてや蛍にも敵わない…っ
愛染 国俊:なら
愛染 国俊:と、太刀筋をそのまま受け止め、吹き飛ばされる反動で壁を蹴り、国行の上段へと刃を振り下ろす!
愛染 国俊:「実戦経験はこっちの方があるんだからな!」
明石 国行:重いか、せや。それはそうだろう。
明石 国行:それが太刀である己の力であるのだから。
明石 国行:しかし、吹き飛ばされながら壁から跳ね返ってきたのは正直予想外。
明石 国行:(あ、これはあかんな)
明石 国行:頭の中でそう思う。となれば行動は一つだろう。
明石 国行:「よし、きぃや国俊!」
明石 国行:振り向きざまに肩に木刀を受けながら、その身を抱き込むとごろごろと道場を転がる。
明石 国行:これ以上、手合わせの続行は不可能だろう。
明石 国行:「………っつー…これは流石に痛いわ」
愛染 国俊:「へ?…うぉああっと!?」
愛染 国俊:いきなり構えを解いた国俊の行動に不意をつかれ、勢いよく避けたせいで国行の上にのりかかる形に
愛染 国俊:「おい…、なんで構えを解いた!」
愛染 国俊:怒りに声を震わせて
明石 国行:「え、やって流石にあれだけ吹っ飛んでおいて跳ね返ってくるとは思わなかったしやなぁ」
明石 国行:きょとん、と目を丸くするも、笑う。
明石 国行:「なんや、まぁた自分が手ぇ抜いたとでも思ってるんか?サボりとはちゃうで」
明石 国行:ぽんぽんと背中をなでて、その軽い身体を持ち上げながら身体を起こす。
明石 国行:「国俊も力をつけたと思ってええんとちゃいますか」
明石 国行:自分が、蛍丸との手合わせでいつも手を抜いて負けを演出しているからこそ、国俊もそう思うのかもしれない。
明石 国行:一度折れてしまった蛍丸にどうして全力が出せようか。あの子と国俊は違うのだ。
愛染 国俊:「当たり前だ…オレとの手合わせでさぼったりなんかしたらぜってぇ許さねぇし…」
愛染 国俊:国行が蛍に全力を出さないのは知ってる…
愛染 国俊:あいつが折れた時のこいつの変貌ぶりは、今でも思い出したくなくとも目に貼りついた様に離れない
愛染 国俊:だから…、オレは…
愛染 国俊:「…もういい、今日はおしまい!!」
愛染 国俊:オレは…我慢できるから…国行の笑顔のためならさ。
明石 国行:「なんや、歯切れが悪いなぁ、自分」
明石 国行:おーい、国俊ーと背中に声を掛ける。
明石 国行:なんだよ、と答える顔は笑っていた。
明石 国行:国俊は怒ったり、悲しんだり…そういう表情がくるくると変わる子だ。だけど、そうでありながら……笑うのだ。
明石 国行:そうさせているのは自分だということもよくわかっているから、何も言えずに押し黙る。
明石 国行:それをもう何度繰り返したかわからない。
明石 国行:(堪忍やで、国俊)
明石 国行:その頭にぽん、と手を乗せて、心の中でそうつぶやく。
明石 国行:そうしていると可愛い蛍丸の声が遠くで響いて、そこからはまた…日常に戻っていくのだった。
 

明石 国行:〆

監督:明石&愛染ペア、ありがとうございました!
監督:ブーケの数、288でした。ありがとうございました!
監督:続いて、山姥切&南泉ペア、宜しくお願い致します!

【白色のバラ:山姥切長義&南泉一文字】

南泉 一文字:にゃ
山姥切 長義:さてと、出番かな?
山姥切 長義:TVS
StellarKnights :刀剣乱舞シチュエーション表(3[3]) → 内番。畑仕事だ、今日も野菜が語り掛けてくるぞぅ

山姥切 長義:……
南泉 一文字:もう野菜はいいにゃ(ふるふる
山姥切 長義:TVS
StellarKnights :刀剣乱舞シチュエーション表(12[12]) → 2人で過ごす縁側で。ゆっくり話をしよう、お茶でも飲みながら。

山姥切 長義:連続内番なんてなかった、いいね?
南泉 一文字:あっはい
山姥切 長義:さてと、猫殺しくん。マタタビは必要かな?
俳優2:【柔らか刀剣乱舞@花丸笑い声】
南泉 一文字:いらねぇ!!!!にゃ!!!!
山姥切 長義:それは残念。とはいえ日向ぼっこしてそのまま寝られても可愛いけど困るからね、今回はお茶にしようか
山姥切 長義:お茶を用意するから茶請けは任せたよ
南泉 一文字:あ~~わかった
山姥切 長義:素直でなにより。では、行こうか
 
 
山姥切 長義:暖かい日差しの当たる縁側で、並んで茶を啜る。
山姥切 長義:普段はどちらかといえば書類片手に珈琲を飲む方が多いのだが、こんな時間もいいものだ。
山姥切 長義:とはいえ。
山姥切 長義:「‥‥どうしたのかな?」
山姥切 長義:どこか居心地悪げに隣に座るこの昔馴染の様子は、控えめに言って気に食わないのだけれど。
南泉 一文字:「あ?」
南泉 一文字:何が、と首を傾げる。
南泉 一文字:特に何があったわけではない、ただ…二人並んで座るというのが少しだけ居心地が悪いだけ。
南泉 一文字:だが、パートナーが嫌だとかそういうわけではないのだ。
南泉 一文字:時折縁側を通る刀の目が気になって仕方がない。
南泉 一文字:よく出来た本作と、猫の呪いを受けた刀だとそう見比べられているようで。
南泉 一文字:そう思ってしまう自分が相当嫌で、はぁぁ、と息をついて今日のおやつらしいどら焼きを口に運んだ。
山姥切 長義:人目を気にする様子を見せる彼にため息をつく。
山姥切 長義:お前は一文字の名刀だろう、何を憚ることがある。
山姥切 長義:「……何を気にしているのかな?」
山姥切 長義:続けた質問に大した答えは返ってこないのだろう。
山姥切 長義:そのまま頭を一つ振って切り替え、彼の気を他から逸らすために続けた。
山姥切 長義:「そうやって咥えてると可愛いね」
山姥切 長義:格好良いところも勿論あるのだが、語尾にしろ所作にしろ、つい口をつくのは可愛いの表現。
山姥切 長義:そう口にしてから思わず緩んだ口の端を隠すよう、自身もどら焼きを咥えた。
南泉 一文字:「…別に、なんでもな……っうるせぇ!にゃ!!!」
南泉 一文字:言いたくもない語尾を”可愛い”と表現されてしまえば、ますますその自尊心は音を立てて崩れていく。
南泉 一文字:もともとそんなに高いプライドなど、目の前の男に比べればないのだけど。
南泉 一文字:しかしながらじんわり口の中に広がるどら焼きの味は甘くて、優しい。
南泉 一文字:「ぐ……小豆のどら焼きにはぐうの音も出ない…にゃ………」
南泉 一文字:お茶の温かさと、差し込む日差しで眠気すら誘ってしまうのも、やはり呪いのせいだろうか。
山姥切 長義:いつもの通りに会話していたはずなのに、何かを隠すように大きな声で吐き捨てられた言葉。それに少し首を傾げる。
山姥切 長義:いや、と思い彼をよく見ると、どうやら眠い様子。では、この瞳もきっと眠気のせいだろう。
山姥切 長義:「……縁側で丸くなって寝るとますます猫になるよ?」
山姥切 長義:眠気を堪えつつ、どら焼きを口にする彼をからかうように声をかける。
山姥切 長義:口に運んだどら焼きの美味しさに、だが、と思い直す。
山姥切 長義:こんなにも自分好みのお茶請けを用意した彼には優の評価と、……その報酬を。
山姥切 長義:「今日の俺は気分がいいからね」
山姥切 長義:笑って膝を叩く。男の膝とはいえ、枕はあるにこしたことはないだろう。
南泉 一文字:「寝てねぇ!!!!にゃっ」
南泉 一文字:少しうとうとしそうになったけれど、断じて丸くなってもいなければ、まだ、寝てもいない。
南泉 一文字:寝てないのだ。
南泉 一文字:からかい半分の言葉とはわかっていながらも、反応してしまう自分が少しだけ悲しい。
南泉 一文字:なんなんだよ!と、苦し紛れに視線を向ければ、いつもの嫌味な笑みではなく…屈託もなく笑った顔。
南泉 一文字:「うん…うん?」
南泉 一文字:状況が少し飲み込めない。
南泉 一文字:「膝になにかついてるのか、にゃ?」
南泉 一文字:訝しげに顔を向けて、膝を覗き込む。
山姥切 長義:「はぁ、こういうことだよ。美味しい茶請けの礼とでも思うといい」
山姥切 長義:腕を引いて姿勢を崩し、半ば強引に頭を膝に埋めさせる。
山姥切 長義:「眠くなったらそのまま寝るといい。ああ、でも涎で汚したりはするなよ」
山姥切 長義:ぼすり、と半ば強引に埋めた膝から伝わる体温は幾分か高いもの。
山姥切 長義:それは、約束にしても同じ。
山姥切 長義:自然体の彼だからこそ意味がある。
山姥切 長義:「……日差しが気持ちいいね」
山姥切 長義:とはいえ、そんなことを口にすることができるわけもなく。口をついたのは無難な言葉だった。
南泉 一文字:「うにゃー!?」
南泉 一文字:腕の支えを奪われてしまえば、倒れてしまうしか道はなく。
南泉 一文字:ぼすっと音を立ててその頭は長義の膝に収まってしまう。
南泉 一文字:「???????」
南泉 一文字:目をパチパチとさせて見上げると、長義の顔がある。
南泉 一文字:一体何が起こったのか。
南泉 一文字:そうか、これは膝枕というやつだ。
南泉 一文字:そう気づいてしまえば何か、変なところで動悸が早くなってしまった気がする。
南泉 一文字:これは、寝れるのだろうか。むしろ余計に収まりが悪い気がするのだが、口をついて出てくる言葉は暖かなお日様の話で。
南泉 一文字:「…………そうだにゃあ…」
南泉 一文字:頭を動かすわけにも、話題をそらすわけにもいかず相槌を打つ。
南泉 一文字:こんな所を鯰尾あたりに見つかってしまえば、滅茶苦茶にからかわれてしまうだろうに、と息をつく。
南泉 一文字:だがきっと、こいつは何も気にもとめないのだろうなとも思い、そのまま膝に身を委ねることに決めた。
南泉 一文字:多分、きっと、この暖かな体温はまた眠気を誘ってくる。そうすれば寝てしまえばいいのだ。
山姥切 長義:思ったより素直に収まった姿に、気取られないよう笑みを浮かべる。
山姥切 長義:見つかったらからかわれるだろうか。案外微笑ましく見られるかもしれない。
山姥切 長義:どちらにせよ、俺たち二人の関係は変わらないのだからそれでいいだろう。
山姥切 長義:眠気に身を委ねることを決めた様子に、くすりと笑いつつ口を開いた。
山姥切 長義:「で、だけどね。猫殺しくん」
山姥切 長義:〆
 
 
監督:お疲れ様でした!

監督:山姥切&南泉ペア、397ブーケでした。ありがとうございました!
監督:続いて鯰尾&骨喰ペア、宜しくお願い致します。

【青色のヒガンバナ:鯰尾藤四郎&骨喰藤四郎】

鯰尾 藤四郎:はいはーい♪ 俺の出番かな?
鯰尾 藤四郎:TVS えいや
StellarKnights :刀剣乱舞シチュエーション表(11[11]) → 万屋。いろんな店が立ち並ぶ。さぁ何を買おうか?

骨喰 藤四郎:外出か
鯰尾 藤四郎:そうだね、何かお使いかな!
鯰尾 藤四郎:今日の買い物当番は俺たち二人!さーて何から手をつけようか
 

鯰尾 藤四郎:「といったわけで!俺たち二人で万事屋に来たわけだけれども」と歌仙さんに渡されたメモを取り出す
鯰尾 藤四郎:「え~っと、酒と醤油と…ってうぇえ…重いやつばっかりじゃん」
鯰尾 藤四郎:買い物かごにメモに書かれたものを次々放り込んでいく
鯰尾 藤四郎:「え~っと、砂糖ってどこだったっけ?」と隣でメモを読む骨喰に話しかける
骨喰 藤四郎:預かった買い出しの品々を眺めると、調味料や食材の名が並んでいる。
骨喰 藤四郎:歌仙兼定から預かった、となると恐らく食事を作る際に使うものだろう。
骨喰 藤四郎:「あっち、じゃないか」
骨喰 藤四郎:周囲を見渡して、厨で見かける袋を見つけたので、その場所を指差す。
骨喰 藤四郎:多分、あれで良いと思う。
鯰尾 藤四郎:「あ、ほんとだ!」嬉々として近寄り砂糖の袋をぐわしと掴んでかごにシュート!
鯰尾 藤四郎:「よーし、これで全部かな?」
鯰尾 藤四郎:前回買い物に行った際、骨喰がかご、俺がメモ読みあげる係だったんだけど…
鯰尾 藤四郎:あれは悪いことをしたな~うんうん
骨喰 藤四郎:購入することは決まっているとはいえ、まだ支払いを済ませていないのに、そんなに勢いよく扱っていいものだろうか。
骨喰 藤四郎:割れたりしていないだろうか、と籠の中の酒瓶を思わず覗き込んでしまう。
骨喰 藤四郎:「……これで、全部だ」
骨喰 藤四郎:入っている品と、メモに書かれた内容と見比べて、頷く。
骨喰 藤四郎:「大丈夫だ、兄弟。支払いに行こう」と籠を持つ鯰尾の背を押した。
鯰尾 藤四郎:「あ、ちょっと待って!」と背を押す兄弟に制止の声をかける。
鯰尾 藤四郎:そしてその手を取って「お使いの品は全部入れたから、今度は俺の買い物に付き合ってよ!」
鯰尾 藤四郎:そう言って無理やり???マークを飛ばす骨喰の手を引いていく
骨喰 藤四郎:重い、と言っていたのに更に荷物を増やしていいのだろうか。
骨喰 藤四郎:しかし、それを尋ねる間もなく手を引かれて、そのまま兄弟が進むまま、連れられて行く。
骨喰 藤四郎:何か、面白いものでも見つけたのだろうか。
骨喰 藤四郎:用事を済ませたのだから早く帰るべきだ。
骨喰 藤四郎:……けれど、兄弟がどこに行くのか、気になる気持ちが勝った。
鯰尾 藤四郎:広い売り場を目の前にして「さぁ骨喰!欲しいものを言ってごらん!!」と効果音にバーンと聞こえそうな勢いで
鯰尾 藤四郎:まぁ、反応は目を白黒させてるんだけども
骨喰 藤四郎:「……?」
骨喰 藤四郎:連れられてきた場所には、菓子に始まり雑貨など、様々な品が並んでいる。
骨喰 藤四郎:何か欲しいものがあるのだろと思っていたのだが、どうやらこの中から俺に何かを選ばせたいらしい。
骨喰 藤四郎:俺に一体何をさせたいのだろう。
骨喰 藤四郎:分からなくて、兄弟の顔を見る。
鯰尾 藤四郎:「実はこの前、主さんの手伝いしたときにお駄賃もらったんだよね!」えへへ
鯰尾 藤四郎:「だからさ、この前の買い物の件。骨喰も一緒に怒られちゃったし…」
鯰尾 藤四郎:「そのお詫びっていうのもあるんだけど、どうせなら骨喰のために使いたいなって」
鯰尾 藤四郎:そう言って申し訳なさそうに頭をかく
骨喰 藤四郎:鯰尾が褒美に貰ったのであれば、自分の為に使った方が良い。
骨喰 藤四郎:そう思いながら話を聞いていたが、全てを聞き終えたら、言えなくなってしまった。
骨喰 藤四郎:前回も一緒に来ていたのだから、俺も同じだけ悪かった。
骨喰 藤四郎:だから、気にしてなくてもいい。
骨喰 藤四郎:だけど、そう告げても、鯰尾はきっと喜ばない。
骨喰 藤四郎:少し考えて、周囲を見渡す。
骨喰 藤四郎:ふっと目につくものがあって、それに手を伸ばす。
骨喰 藤四郎:「……なら、これがいい」
骨喰 藤四郎:手に取ったのは、瓶に入った金平糖。
骨喰 藤四郎:星の形をした色とりどりのそれが気になった。それにこれなら、一緒に食べられるとも、思った。
鯰尾 藤四郎:「わぁ、綺麗だな」一瞬、隣に立つ骨喰の銀色の髪みたいにキラキラだとおもった。
鯰尾 藤四郎:「よし!じゃあこれを買っていこう!」
鯰尾 藤四郎:骨喰が初めて欲しいって言ってくれたし!
鯰尾 藤四郎:二人でそのままレジに向かい、買い物を終える。
鯰尾 藤四郎:買い物袋は俺が、と思ったがどうやら向こうも譲る気はないらしく
鯰尾 藤四郎:二人で半分こに持って本丸への帰路につく。
鯰尾 藤四郎:この金平糖をまたのちに半分こにして仲良く食べるのはまた別のお話。
 

鯰尾 藤四郎:〆
監督:お疲れ様でした!

監督:鯰尾&骨喰ペア、398ブーケでした。ありがとうございました!

監督:本日、全ペア2章まで終わりました。
監督:次回、5/23(木)22時より、幕間からステラバトルになります。
監督:皆さま、宜しくお願い致します!

俳優1:よろしくおねがいします~~!!
俳優2:がんばろー!次回もよろしくおねがいします
俳優2:お疲れ様でしたー!
俳優3:おつかれさまでした!!よろしくおねがいします~~!!
俳優1:お疲れ様でした!みんなかわいい””” やさしいせかいになって”””

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